母から「ちょっと家に来てほしい」と電話があったのは、近所の方から臭いについて遠回しに指摘された数日後でした。電話では詳しい話をしたがらなかったので実家へ向かったのですが、家に入った瞬間、問題の深刻さが分かりました。
居間だけでなく廊下にも物が積まれ、奥の部屋は扉を完全に開けられません。勝手口の近くには何年も使っていない家電や家具まで置かれていました。さらに台所には処分していない生活ゴミが残り、臭いも強くなっています。以前訪ねたときより明らかに悪化しており、「少し片付ければ元に戻る」という状態ではありませんでした。
母に聞くと、最初は体力的にゴミ出しが面倒になっただけだったそうです。そのうち家の中に物が増え、どこから手を付ければよいか分からなくなり、人を家へ入れることも避けるようになっていました。
問題は、すでに家の中だけで完結しなくなっていたことです。臭いが外へ漏れれば近隣にも迷惑をかけますし、物が大量に積み上がった室内では転倒なども心配です。そこで家族で相談し、自分たちだけで少しずつ作業するのではなく、一度専門業者に家全体を見てもらうことにしました。
その際に候補になったのが、松山市でゴミ屋敷片付けならハートスタッフへ相談する方法でした。ハートスタッフは大量のゴミがある一軒家や汚部屋にも対応し、近所に知られたくない場合の配慮も行っていると案内されています。ゴミの撤去だけでなく、必要に応じてハウスクリーニングや害虫駆除、消臭などを相談できるのも、今回のようなケースでは心強く感じました。
母は最初、業者を呼ぶことにかなり抵抗がありました。「近所の人に見られたら恥ずかしい」と何度も言っていましたが、すでに家族数人で簡単に解決できる量ではありません。
一軒家のゴミ屋敷は、部屋数が多いぶん問題が表面化するまで時間がかかることがあります。使っていない部屋へ物を移動させているうちは生活できても、やがて廊下や玄関まで埋まり始めます。そこまで進んだ場合は、家族だけで抱え込まず、専門業者を頼ることも必要だと今回の経験で実感しました。
